オートクチュール
以前(といっても20年ほど前☆)
仲間でワイワイ集うアメリカンなレストランでの出来事。
「お店にいる間は英語禁止にしよう♪ 英語を話したらペナルティね」
というH氏の発案でスタートした頼もしいひととき。
なにしろメニューがほとんど英語なので、オーダーするたびドキドキ。
特にカクテルのオーダーには苦心した記憶があります。
「スプーンください…スプーンておさじ?」
赤ちゃんみたいだね、なんて笑ったり、
ベーコンエッグサンドイッチをオーダーする際、中身はせっかく和訳したのに
「燻製と卵のサンドイッチください!」
と、うっかりサンドイッチ部分はそのまま言ってしまったり。
現在のようにスマフォはもちろん携帯さえほとんど普及していなかった故、
自分達の脳フル回転で楽しめたのだなぁと思います。
普段なにげなく口にしている英語でも、意味を聞かれると即答できないことがままある私です(*´︶`*)
語学力に長けているわけでも学生時代にフランス語を専攻していたわけでもない私が
自身のサイトでフランス語を活用していこうと思った理由は
・響き、綴りが美しいから
ともうひとつ
・絵を描きながらフランス語を習得していきたい
という想いからです。
学校での語学の勉強は恥ずかしながら得意でも好きでもなかった自分が
四十を過ぎて辞書をひいたりして”調べる”ことに楽しみを見出せたのも
好きなことを仕事にすることができたから。
『好きこそものの上手なれ』
になれるように、これからも楽しみながら学んでいきます。
そこでこの絵日記の題材について♪
「オートクチュールって憧れるよね♡」
と友人と話ながらすらすらと和訳できなかったので、調べてみました。
クチュール(couture)→仕立て・縫製
haute couture=高級な仕立て服
高級な素材を身に纏う機会は普段の暮らしの中に度々あることではないけれど
自分の身体、好みに合ったものを”仕立てる”という意味では
家庭で縫う服にあてはまる感じがします。
裁断したままミシンに縫われるのを待っている布達の存在を想い出しました☆
久しぶりにソーイングタイムを楽しもうかな。